たのしいえんそく~青森八戸市 カローラ山荘 その2~
廃墟の魅力ってなに?
私はとどのつまり「謎」にあると思うのです。「この建物はいつ誰が何のために作ったのか?」 例えるとドラクエ3でアリアハンの街を出て真っ先に誰もが思う「あの塔なに!?」だとかマップの隅にあるほこらに入って「暗っ!不気味!!」みたいな感覚に似てる気がします。
まあ、ゲームにしろ廃墟にしろインターネットで調べれば何かしらの情報が出てくるわけで、自分だけが知っている新規開拓の廃墟を見つけるというのは困難なわけです。ネット情報の後追いにならざるをえないのは仕方がないことですが実際の廃墟にはネットにはないリアルがあります。限りなくアザーサイドに近い場所に存在するリアルを私は感じたいのです。では、カローラ山荘2回目スタートです。
像の向きを変えると階段が出現しそう。
このように廃墟にRPG要素はつきものなのです。
「蝶の家」日野日出志ですね!
「この建物の中は一体どうなっていて、そもそも何のために建てられたのか?」
このような妄想を張り巡らされずにはいられません。
目がヤバいウシ君。水牛チックなのがインドっぽくて大変良い。
この場所の空気はヤバい!
恐らく症状が悪化した患者を収容する座敷牢的なものなのではないかと推測したのですがどうでしょうか?
意味不明な真言?が辺りにビッシリ!