2015年間ワーストディスク
ネオソウルって何?スケベさやホモっぽさが欠落したソウルミュージックっていかに?
前作のポップに突き抜けた感じは非常に好みだってたんですが今回は分かりやすさを抜いて彼らのスゲーダメな部分である軽薄さを3倍増しにしたカンジ。
昔のヒップホップで言うとタイニーパンクスのようなニューウェイヴな理屈臭さでもキングギドラのような超のつく原理主義でもなくスチャダラパーの能天気さに近い印象を受けます。
未だに「ブギーバック」の残滓を感じさせる「Summer Soul」はリリース当時の梅雨っぽさも相まってか湿気ったポテチと一緒に炭酸の抜けたスプライトを飲んでるような脱力感でした。
Girls In Peacetime Want To Dance
- アーティスト: Belle And Sebastian
- 出版社/メーカー: Hostess Entertainment
- 発売日: 2015/01/20
- メディア: CD
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全く時代性を無視した(EDMの影響との声もあるが)テクノポップがリードトラックでおまけに耳に残るのがその曲だけというダメダメ加減
ライブも観ましたが相変わらず音が小さいし、いっそのことエレキ使わないで弾き語りメインでやったほうがいいような...
単純に良い曲が少ないし無駄に長い。
いい加減リチャードが大昔に片手間で作ったようなコッテコテのテクノを褒めるのやめません?
国内盤を買ったら薄い紙1枚のライナーノーツが付いてるだけでした。
こういう売り方をする「輸入盤国内仕様」に引っかからないようにしなきゃ。