2014 ベストアルバムカバー10選
年間ベストはじめまーす
まずはジャケット部門からー
1 「AFTER HOURS」シャムキャッツ
ユースカで活躍する若手イラストレーター兼漫画家のサヌキナオヤさんによるジャケット。平凡であるがゆえの一種の煌めきを帯びた都会の生活の一瞬を捉えた素敵な一枚ですね。
2 「Benji」Sun Kil Moon
マーク・コザレクには珍しく黒っぽくないジャケット。車窓から見える田舎の原風景はジャケットの題材としは平凡ですがSun Kil Moonのようないぶし銀が使うと説得力が湧いてくるのはなぜでしょう。
ピッチフォークで矢鱈と高い評価を受けてのが印象的なんですがマーク・コザレクの作品ってどれも常に同じような出来だと思うんですよねー。
3 「Ruins」Grouper
デビュー作から一貫して黒いです!まあ、クランキーに所属しているアーティストのほとんどが黒ジャケットばっかりなんですがね。
作品の内容も素晴らしかったのでそれについてはまたの機会に。
4「Beauty & Ruin」Bob Mould
こっちも「破滅」ですか!?
若き日のゲイ親父と現在のゲイ親父が重なったジャケット印象的。
「Ruin」とはありますが作品自体は超前のめりのハイパーアクティヴな内容。こちらも別の枠で語りたいです。
5 「Here & Nowhere Else」Cloud Nothings
Slintっぽい!Penfoldも入ってる!これは大いに期待ができるぞ!
とジャケットを見て確信したのですが....
これも別枠で語らせてください
6「YANKEE」 米津玄師
米津さんのイラストなんだかんだで好きです、分厚い装丁の限定版買っちゃいましたからね。
作品自体はカッティングがチャカチャカしたコミカルな曲が多く感じた。「ViVI」みたいな曲がもっとあってもいい気がする
7 「マラディーズ」perfectlife
良いジャケです。
元We Are!の板垣周平さんの新バンドなのですがパンクっぽさは大きく減退し室内的で地味な作りに
8「Sea When Absent」A Sunny Day In Glasgow
ASDIG的トロピカーナ、良い作品です。ボーカルの声がだいぶ聴きとり易くなり、作品毎に大きな変化を感じることができる興味深いバンド。
個人的には前作「Ashes Grammer」がベスト。
9 「Heartleap」Vasthi Bunyan
今年で70歳になるおばあちゃんのセンスで作られた作品です。
これも別枠で
10 「Tied to a Star」J.Mascis
みんな大好き謎キャラジャケット
内容はいつもと同じですが質は落ちてる感じがします