2015ベストカバー
「Sad Horse」Sad Horse
ギター&ドラムの二人組のアルバム。全曲35分!一番長い曲で2分18秒というスッカスカでバタ臭いガレージパンク!その雰囲気がよく出てる素敵なジャケットですね!
ドラムの方はタラ・ジェイン・オニールと活動してた経歴があったりシカゴ、ルイヴィル関連との関わりがかなり深いようです。大抵このエリアの方々ってパンクから音響系や前衛方面へ向かう人が多いんですが、この人たちは全く逆のようです。
「Seasonal hire」Steve Gunn & The Black Twig Pickers
馬の骨(?)から冬虫夏草。奇しく馬繋がりです。
野晒しの骨って素敵じゃないですか?鳥山石燕の「狂骨」みたいなやつ。
ちなみにこちらもシカゴ系ご用達のスリルジョッキーからのリリースです。所謂ポストロックの印象が強いレーベルですが最近はガレージパンクやドゥームメタルなど多方面からのリリースが目立ちます。
「The Republic」Sam Prekop
猫ジャケ。
シー&ケイクのフロントマンであるサム・プレコップのソロアルバム。
これまでにソロ作を何枚か発表してるわけですが基本はどれもシー&ケイクの延長上にあるソフトロックをポストロック的に解釈した歌モノでした。しかし、今回は全曲シンサイザーのみで構成されたインスト作!実験的!
シンセブリブリ感はシー&ケイクの最新作でも感じられたことなのでバンドの延長という意味ではきわめて正しいソロ作品なのかと。
「HEARTACHE」NAVEL
猫ジャケその2
10年ぶりの3rdアルバムだそうです!1stのヘソ出し幼女の瑞々しさと2ndの新緑の青葉の清々しさが一体化したカワイイジャケットですね。キリッとした猫!
「Casstte Tapes Club #8」KUNG-FU GIRL
Miles Apart Recordsっていう今時カセットテープでの音源販売を行っている優良レーベルがあるんですが、そこのジャケットが新進気鋭の洒落たイラストレーターさんばかりを起用していてとても可愛いのだ。ぶっちゃけこの記事自体このレーベルのアーティストだけで埋めてもいいのですがそれだとアレなので一番気に入ってるジャケットのやつを挙げさせていただきます。KUNG-FU GIRL!KOGA RECORDSやバンド名通りアッシュのカンフーを思い起こさせる爽快感あるパワーポップです!ジャケットは漫画雑誌ユースカでもお馴染みの新星エビマヨネーズ!