俺マン2014
同人誌は無し!
「少女終末旅行」つくみず
文明が滅んだ世界をミリタリールックの二人の少女がクッケンクラートに乗り、目的もなく放浪する新機軸の日常系。既に終わっているのだから目的も結末も必要ない、いつ終わっても良い感じの話だがやけに図太くドライな二人に知らずのうちに愛着心が...
「ハクメイとミコチ」樫木祐人
小人たちの日常!
ハクメイがDOKATAをし、センがおめかしをする回が印象的。
相変わらず水木プロばりの背景の書き込みと美味そうなメシ!
「すみれファンファーレ」松島直子
ソンチェフ編完結。片親設定の漫画ってたくさんありますけど、大抵は死に設定だし作者が男性って場合が多いと思うんです。すみれちゃんの場合は作者が女性だし「母子家庭」という設定が作品の根幹にあるのが大きい。Eテレあたりでアニメ化希望。
「青い鱗と砂の町」子森羊仔
茨城の海沿いの町に住んだことがあるので凄く親近感が湧きます。
古代からの人魚や竜神信仰をモチーフにしてると思うんですが上手く少女漫画的にアレンジできてるなーと。元ネタは常陸太田の金砂神社磯出大祭でしょうか?
表紙からして最高ですね。単行本未収録の作品が腐るほどあると思うのでトラッシュアップさんに期待!
「ケンガンアシュラ」だろめおん、 サンドロビッチ・ヤバ子
「あーバキじゃん」「どっかで見たことある設定だなー」と思いつつもいつの間にか毎週の更新が楽しみになってしまいました。
昔はバトル系の漫画を週刊雑誌で立ち読みすることが多かったですが今は楽しみなやつがウェブ連載に移っているというパターンが多い。というか、週刊の漫画雑誌に楽しみがない!
「レストー夫人」 三島 芳治
ある高校の学園祭の演目である「レストー夫人」とレストー夫人役のめいた美少女・志野を巡る群像劇。
とにかくセリフ回しが洒脱!志野によるダンスの講釈、ラストに志野の本質の一部が明らかになるシーンに少しばかりのカタルシスを感じる。「少し」なのが重要。