2014 ベストリイシュー
「no.1 oracle (+ bonus tracks)」uri gagarn
廃盤でボリプライスが付いていた2ndアルバムに10年以上前に出たデモ音源4曲(これらの完成版は1stアルバムに収録。廃盤&高値のため未聴)が追加されて再登場。
とにかく、追加のデモ音源4曲の出来が素晴らしいです。June Of 44やSlintを彷彿とさせる静と轟をジョイントさせた90年代のポストハードコア的なサウンドなんですが、とっつき難さはなくむしろポップに聴こえるほど。
ネハンベースの残党が加わった3rd以降の編成も好きなんですが、鍵盤を使用したトリッキーさと儚さを演出したこの時期の作品のほうが僕は好みです。
多分、威文橋もマンネリ化と商業化が激しいgroup_inouより自由に遊べるユーリでの活動のほうが楽しんじゃないかなー
TOYメロコア?なピコピコ感。こういうザックリとしたパンク系の曲もユーリの芸風の一つですね。
uri gagarn / Korobbokuru by aLPs - Hear the world’s sounds
これらの楽曲が滅茶苦茶ツボでした。
uri gagarn / bonus tracks digest by aLPs - Hear the world’s sounds
「Definitely Maybe (Remastered) (Deluxe)」 Oasis
熱心なオアシスファンでは全然ないんですが「オアシスっていいな~」って思える豪華盤ですね。恐らく1st期のオアシスをコンパイルした内容なんじゃないないでしょうか?ユニバーサルが頻繁に出してるダメなデモ音源だけを集めたデラックスエディションとは違います!「Whatever」のようなアルバムとは直接関係のないシングル曲やB面も全て収録、ノエルによる曲解説、日本におけるブリットポップブームの当事者であロキノン増井や妹沢によるライナーノーツと、まさに完全版と呼ぶに近いデキだと思います。
Whateverのストリングスのみのバージョン。こういうのを入れてくれの嬉しい。
Oasis Whatever 'Strings' - YouTube