たのしいえんそく~宮城県大崎市鳴子の廃ホテル~
すごい地元から近いです、鳴子。
桃鉄に「鳴子温泉」って駅ありますけど、1時間に1回くらいワンマン運転の鈍行がくるだけのスゴ~く辺鄙な場所ですよ、あそこ。実際に新幹線が通ってるのは「古川駅」でそこからだいぶ離れた宮城県と山形県の縁の部分に位置してるのが鳴子温泉郷です。
川渡駅を過ぎ、国道47号線沿いの側道を入り山道をしばらく走ると出現する別荘地帯とロータリーが目印です。
別荘地帯とはいえ、ほとんどがゴーストと化しているらしく人気はほとんどありません、ロータリーをちょこっと過ぎたあたりにそれは存在します。
草木が茂りに茂りまくってて車内からでは姿を確認できないので初回で発見するのは少しムズイかもー
不法投棄された廃材や注射器、便器とかも捨ててあってオエーです
ホテルというよりはペンション?旅館?
1階です。荒れに荒れまくってます。
僕の高校時代は鳴子の人と同じ学区の高校に通っていて親しい友人も何人かいたのですが、「この廃ホテル」について知ってる人は皆無。ふしぎー
フロント。
僕がここを始めて訪れたのが多分7年前くらいで大学生の時だと思います。
周知の通り東北を2011年に大地震が襲ったわけですがなぜかこ建物だけは変化がない!初めから汚いから分からないだけなんでしょうかねー
キン肉マンの落書き。いかにも田舎の廃墟ってかんじねー
客室。もうなんでもありってくらい傷んでます。パイプイスとタイヤは不法投棄でしょうか?こんなところまで不法投棄しにくるなんて酔狂です。
風呂!
食堂が見当たらないのが残念。
屋上。コンクリがグニャングニャンに歪んでてヤバいです、落ちます。
オチはない。
中々大きく見ごたえがある廃物件ではあるんですが如何せん情報にと乏しく、ネガになってる部分が見えにくいのが難点かとー。ただ廃墟を楽しみたいという人にはいいんじゃないでしょうかー。ただし車は不可欠ですけどー