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ネココネコロガール

音楽の話題

たのしいえんそく 慰霊の森

何か音楽以外の話題をあげたいなーあげたいよねーと思いながら過去に撮影したデジカメの写真を遡ってたらイイ感じの場所があるある。過去に赴いた場所を振り返り、当時のサキバシリをブログにさらすことによって浄化するのも悪くはないかなーと。

 

まあ、そんなに昔、というか最近の写真ばっかりなんですけどね。

 

んで、1発目は岩手県雫石の「慰霊の森」の思い出をどうぞ。

 

平成生まれのクソガキどもで(一部のオカルトマニアを除く)「慰霊の森」であった不幸な事故知る人は少ないんではないでしょうか?

どっかのバカどもによると「慰霊の森」はSSランクの心霊スポットで国内最強との呼び声もあるそうです、これいかに?いくらアクセスが不憫な辺境だからといって大仰に言い過ぎではないんですかねー?ですよねー?ってことで自ら検証しようと思いたったのであります!

 

 

空気が清々しく風光明媚な御所湖周辺、ピクニックやハイキングにおあつらえです。

近くの駐車場に車を停め、徒歩で移動開始です。

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古来、「山」とは信仰の対象であり、獣から製鉄の民、漂泊の民など異形化された人々が集う生命の混沌とでもいうエリアだったわけです。

んでは、「森」とはなんなんでしょうか?

「山」が生命が生まれる場所、アウトサイダーの受け皿だとするなら、「森」はマレビトがたどり着く迷宮とでも言うんでしょうか?諸星大二郎の「鎮守の森」みたいなイメージです。

 

んで、到着ー

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訪問者は僕しかおらず、ピーンと張りつめた静寂に少しの胃のあたりがザワザワします。意を決して中に入ります。

 

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道中は軽い山道になっており、軽い登山モードに入ってしまい、慢性的な運動不足に喘ぐ方々は注意したれ。

 

辺りを覆う木々。

事故当時、多くの遺体が落下の衝撃でバラバラに飛散し、周囲は血みどろの地獄絵図になったと聞いています。

興味深いのは「できるだけ遺体の断片から身元を特定し、葬ってあげたい」という日本人の遺族たちに対して、「身元特定よりも直ぐに葬ってやるべきだ」という欧米、韓国の遺族との対立が生じたという事実です。

3.11の時もそうですが「死体のない死体」「無縁死」等への日本人の執着は少し異常な感じを僕は受けます、「死体には魂はない」という考えのキリスト教圏との死生観の違いがよく出ているように思います。

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「不幸な事故」で亡くなった人間の魂は救われないのか?生者のエゴでは?檀家性の弊害では?いや、うーん?色々と考えながら階段を登る。

 

慰霊碑に到着。

この時点で「慰霊の森」が心霊スポットであるというインプリンティングは解除されており、あるのは犠牲者に対する弔意と哲学めいた自己論争です。

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献花は今でも絶えず、管理が行き届いているのが見えます。

 

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「慰霊の森」には絶対に行ってはいけない。

キチンとした理解と事故の足跡を体感したいという正当な理由があれば行くべきだと思います。心霊目当てで行こうという輩には薦めません、あるのは「最恐」ではなく、事故現場特有のやり切れない複雑な雰囲気ですから。

 

下山。夕暮れの御所湖が何とも言えない感に拍車をかけます。

車で帰宅しましたが、霊障はいっさいございません。

以上!!

 

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