ネココネコロガール

音楽の話題

2018年ベストトラック選手権

なんとなく...君の間隙(なんとなく)に届け、僕の歌

 

10曲です。どうぞ。

 

 


The Amazing - Rewind (Official Video)

全体的に良い作品や曲が少なかった。これは俺のリスナーとしての意欲や感度が衰えたわけじゃないと思う。相変わらずゴミみたいな音源とか沢山買ったし、メディアからの情報も手が届く範囲内でチェックしていたはずだもん。だもん、だよ、ホント。

イナゴの大洪水が発生しそうなくらいの大不作に感じた2018年の音楽だけど、よい作品もまあまああった。The Amazingはその「まあまあ」の中の最上位に位置する存在で洋楽の中では最もリピート率が高かった気がするな。

こういう、地味~な中に「レア台」があったりするので不貞腐れないでdigしてほしい。当たり前だが、宇野維正みたいなイナゴの王みたいな顔つきをしたやつの勧める音楽は聴いてはいけない。

 

 

 

 

 

 


【楽曲試聴】「Snow*Love」(歌:市原仁奈、及川雫、大槻唯、高森藍子、依田芳乃)

ネコさんの歌声めっちゃエモいし、上手くなってね?

 

今一番、勢いのあるミュージシャンは間違いなくヒゲドライバーだ。カノンコードに忠実なノリノリのリフに分かりやすいキック、ハウステイストのあるピアノの中を流麗に通り抜けるはフィル・スペクターばりのストリングスアレンジ。ヒゲドライバーの曲はめっちゃ踊れる!踊れるねん!ドリンクチャージの金がなくなるくらい踊れる!

 

 

 

 

 

 


【楽曲試聴】「楽園」(歌:関裕美)

キュートだなぁ。関ちゃんのボーカルに寄り添う形でチャカチャカ刻むリズムギター、ゴスペル調のコーラスがマジメシア。個人的に感想のピアノソロがツボ。

 

 

 

 

 

 


【楽曲試聴】「リトルリドル(M@STER VERSION)」(歌:双葉杏、城ヶ崎莉嘉、二宮飛鳥、白坂小梅、早坂美玲)

中学生みてぇな気持ちでブレインフル活動で韻を刻む、存在証明を刻むんだよ。

ラップは本来、トッポく、小細工内なしのインシストであるわけだが、頭のイイヤツの遊び道具やポップスターの商売道具になって久しい。

ラップってなんだよ!?あんまり詳しくないから分からん!!

 

 

 

 

 


【楽曲試聴】「いとしーさー♥」(歌:輿水幸子、多田李衣菜、藤原肇、水本ゆかり、森久保乃々)

メンツが強いですね。これでボイスドラマ作ってほしいですけどぉ...

島唄、レゲエ調のメロディーからサビへの転調が強い。なにこれ?めっちゃ踊れる?

 

 

 

 

 


【楽曲試聴】「銀河図書館」(歌:鷺沢文香)

スーパーセルとヌジャベスを混ぜたような宇宙スペースナンバーワンな曲。

こういう曲はオタクは絶対好きでしょ?俺は好き。

ちなみに、メイン曲の「With Love」は好きじゃない。玉石混合よ。

 

 

 


【楽曲試聴】「Dreaming of you」(歌:川島瑞樹)

渋谷系でしょ。東山さんはホント歌が上手いですね。早見さんみたいなコブシを聴かせる系じゃなく、こういうモダンジャズっぽいポップソングを軽くいなすのは凄い。サビパートがホント好きです。

 

 

 

 

 

 

 


The Sea and Cake - Any Day (Live on KEXP)

残念ながらアルバムは期待してたわりにはイマイチな作品だったんですけど、この曲は素晴らしいですね。音源だとフルートとか金管系の楽器を珍しく導入してるんですけど凄く心地が良い。大世帯編成でライブやってくんないかねー

 

 

 

 

 


小島ケイタニーラブ | 東京カモメ (Official Music Video)

小島さんの作品にしては非常に現代的なアレンジに仕上がっている曲だと思う。

カモメは飛ぶんじゃなく、走る、のか。

 

 

 

 

 

 


Tropical Fuck Storm: You Let My Tyres Down - Live on Tonightly With Tom Ballard

オーストラリアのバンドが旬らしいが、そういうのいらねー。いらねー。

ギターの姉ちゃんがエロい。シコッていいか?

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年クソジャケ&ナイスジャケ選手権

まず、クソジャケ5選

 

 

初恋

宇多田ヒカル

顔面がキツイ。教科書に載ってたら落書きされる系のやつ。

ブルック・シールズフィービー・ケイツ並みに毛が濃い。臭いそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

A LAUGHING DEATH IN

Tropical Fuck Storm

Riot成田テイストの謎生物がイカす。

このバンドの混沌とした音楽性を表していると問われれば100%イエスだがもう少しライトなインディーキッズ達が手に取れるジャケットを模索すべきだ。応援しています。

 

 

 

 

 

 

 

JERICHO SIRENS

Hot Snakes

サーフィンするハゲ。

従来だとボーカルの人がデザインしたカートゥーン系のイラストが実にセンスが良く、音楽性とも実にマッチしていたのですが...

 

 

 

 

 

 

映像

なつやすみバンド

今までだと惣田紗希さんがスゲー小技の効いたジャケ&ブックレットを作ってくれてたんだけど、あからさまにやる気がなくなってません?メジャーから切られたからって腐るには早いぞ!

 

 

 

 

コール・ザ・コメット

ジョニー・マー

ビックリするほど作品の内容が良くないんだよ!フツーなら「この辺の人たちのセンスだし、少しくらいタフなのはしょーがないよねー、モリッシーよりは遥かにマシだよねー」ってなるんだけどコレは許せない。

 

 

 

 

----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------次はナイスジャケ5選

 

 

This Is My Dinner -Ltd-

 

サン・キル・ムーン

別名義での作品を乱発するなど、意図的な迷走を楽しんでいる感のあるマーク・コザレックではあるがジャケット選びだけはいつもガチンコな気がする。

 

 

 

 

 

 

 

 

1

zArAme

レッツゴードンキ。ゲンドウ氏関連の音源のジャケットはどれも恵まれている気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

Twin Fantasy [輸入盤2CD](OLE10922)

 

カーシートヘッドレスト

最近のCDってLP化前提で発売されるから中身のブックレットもペラペラなのが多いんだけど、この人らは物凄く拘りがあるっぽい。音楽とイメージの関係を大事にしていることは間違いないと思うので色々知りたい。

 

 

 

僕の心に街ができて

空気公団

志村貴子が描く「少女」と素晴らしい作品名。「何か」を期待させられるが実は何ということもなく、いつもの空気公団が聴こえる。

 

 

 

 

 

Any Day(日本先行発売/解説・歌詞・対訳付き)[HEADZ229]

シーアンドケイク

気の利いたお写真。タイトルトラックの「Any Day」は名曲

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2008年の今頃、何を聴いていましたか? その4

☆ 駄作

☆☆ うーん、微妙

☆☆☆ たまに聴く

☆☆☆☆ 愛聴盤

☆☆☆☆☆ 10年単位での名作

 

これで最後にします

 

Wolves and Wishes

「Wolves and Wishes」Dosh
☆☆☆☆(前作Lost Takeが個人的には最高傑作ですがコチラも十分に秀作)
 
これも渋谷のワルシャワで買った記憶がある。客演などは一切呼ばず自前のドラムセットとラップトップでループ&ループな録音を繰り返し出来上がったサウンドスケープ幾何学的であると同時に人の温みが確かに残っている。Why?の「alopecia」も同じ年のリリースでアンチコンがレーベルとしての全盛期&急速なオワコン化が進むのがこの辺なのかなー?最近のエレクトロニカやヒップホップ聴くならアンチコン聴けよと言いたくなるんですがコレは老害なんかねー?どうなのよー?
 
 


Dosh- Kit and Pearle

 

 

 

Microcastle

「Microcastle」Deerhunter
☆☆☆☆(このアルバムが一番好き!)
 
無茶苦茶評価の高い次作「ハルシオンダイジェスト」は全然良くない!これのが好き!
イロモノ感が強かったヴァンパイアウィークエンドとは違い、コチラは初めから独自の世界観を持った有力新人みたいな扱いだったと思う。シューゲイザーの新生みたいな言われ方もしてたんですが個人的にはニルヴァーナのインユーテロをギターポップ化したような印象を受けたなー。あと、この人らのライブは音がうるさいだけな気がする。00年代後半のバンドはライブに課題がある気がするよー。
 
 
 
 


Nothing Ever Happened - Deerhunter

 

 

 

 

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「SOME KIND OF CADWALLADER」 ALGERNON CADWALLADER

☆☆☆☆☆(エモの超名作)

 

カルトエモ、リバイバル、というかエモ史に残る合体事故の産物がアルジャーノン・キャドワラダーだ!キンセラ兄貴生き写しの奇声とタッピングを多用したキラキラ感全開のギターはUMA感たっぷりだ。日本のリバイバルの旗手、malegoatのmyspaceのリンクから彼らの存在を知ったのは覚えている。当時、amazonHMVでは流通していなかったので新宿のユニオンパンク館あたりで買ったのかなー?

 

 

 


Algernon Cadwallader - Serial Killer Status

 

 

 

 

 

 

 

 

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Ice Cream Spiritual」 Ponytail

☆☆☆☆☆(ボルチモアの怪才。USインディーの隠れた超名作)

 

ダスティン・ウォングによる天才的なドライブギターとボアダムライクなシャカリキドラム、ボーカルはロバート・プラントばりに「ヒャー」とか「ホイヤー」とか叫んでいるだけ!キャッチーとアバンギャルドが見事に折衷した実に神秘的で胡散臭い奇跡のような一枚です!録音はなぜかJロビンズ御大だったりとわけがわからないことばかりだ!

 

 


Ponytail - Celebrate The Body Electric (It Came From an Angel)

 

 

 

 

 

 

Fleet Foxes

「Fleet Foxes」Fleet Foxes
☆☆☆☆☆(原型にして完成形、後の2作は知らん!)
 
これは凄い作品ですよね。ジャケにブリューゲルを使うとは豪胆だけど、それを見事に音で再現してるわけだからハンパないよね。美しいメロディーもそうだけどコーラスワークが極上ですよね。これで30分ちょいの収録時間とはたまげたもんだ。あと、ファーザージョンミスティーはクソ!
 
 


Fleet Foxes - White Winter Hymnal [OFFICIAL VIDEO]

 

 

 

 

 

 

 

usual revolution and nine

「usual revolution and nine」no.9

 ☆☆☆☆☆(美メロエレクトロニカの傑作)

 

最近だとこういうタイプのエレクトロニカって見ない気がします。レイ・ハラカミやヌジャベスが死んで一気に下火になった気がするなー。リミックス盤にはロボット&プラウド、ケテル、ametsub(犯罪者)等々豪華なメンツが参加しているのでこちらもチェックだ!

 

 

 


No.9 - Princess

 

 

 

 

 

YOURS OURS

「YOURS OURS」YOMOYA
☆☆☆☆(ロキノンから& records、HEADZ系までなんでもござれ)
 
ライターの岡村詩野さんが「第2のくるり」になれると評していた埋もれた大器の破片の1つ。シカゴ系のポストロックやエモを通過したであろう独特の隙間のあるサウンドは癖になる。いるようでいないタイプのバンド。いつだか、秋葉原のグッドマンでYOMOYAビイドロ、埋火、ヨシュアカムバック、売れる前のceroを観たのはスゲー思い出にあります。
 

 

 

 

 

 

2008年の今頃、何を聴いていましたか? その3

☆ 駄作

☆☆ うーん、微妙

☆☆☆ たまに聴く

☆☆☆☆ 愛聴盤

☆☆☆☆☆ 10年単位での名作

 

当時、出会った旧譜を紹介

 

 

 

 

THE MEDICINE

「THE MEDICINE」JAZZ JUNE 2000年リリース 2014年リイシュー
☆☆☆☆☆(初期エモ屈指の技巧派)
 
初期エモ(大体は廃盤)にハマり始めた時期ですね。上京するたびにディスクユニオンを巡る旅をしていたんですが、当時のユニオンのウェブサイトって中古の店頭在庫も見れるシステムだったんですよ、確か。欲しい音源のために関内のユニオンにわざわざくり出したりもしたなー。
 
Jazz Juneは今聴いてもカッコいいバンド!トリプルギターの複雑な絡みと鈍器で叩いているようなスネアの音が大好き。初期エモって良くも悪くも完成度の低さが売りの一つなんですけど彼らは練達してるねー、
ちなみに旧譜のリイシューと同時に再結成もしてるんですが、待望の新作はクソダサかった!ダメなジミー・イート・ワールドみたいな音!
 
 
 


the Jazz June: Viva La Speed Metal

 

 

Low Level Owl: Volume 1

「Low Level Owl: Volume 1」Appleseed Cast 2001年リリース

☆☆☆(歌モノがもっとあってもいいかなーと今は思うなー)

 

現役のアップルシードキャストですが今は完全にマスロック化していて、「泣き」の要素が一切なくなってしまいましたね。

歌モノとインストを半々に分けたエモとポストロックの渡し守的な作品でしょうか。レディヘで言うとOKコンピューターですね。ドライだけど微妙に涙の熱を帯びた歌モノの曲を私は支持したい。

 

 

 


The Appleseed Cast - Steps and Numbers

 

 

 

 

 

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「RHYTHM OF WIND AND WATER」THREE MINUTE MOVIE 2000年リリース

☆☆☆☆(日本のメロディックシーンを支えるベテラン。この1stが個人的には最高傑作かとー)

 

スナッフィースマイル系の音源もユニオンで漁りました。BlueberdやWater Closetからの流れから乗った覚えがある。

TMMは現役のバンドですが現在は3ピース編成でメロディックパンク直球のスタイルで肌に合わなくなってしまった。個人的にはツインギターの多角的でエモーショナルな攻め方をする本作を推したいね!

 

 


「RHYTHM OF WIND AND WATER」Three Minute Movie

 

 

 

 

 

1993-2000 ch.2

1993-2000 ch.2

「CHILDREN EAT A NIGHTMARE」LOVEMEN  1998年リリース 2015年リイシュー

☆☆☆☆☆(ジャパニーズメロディックパンクの傑作)

 

ラブメンは良いバンド!メロディックパンク!メロコアじゃあないよー!ハイスタやブラフマンの裏でバブルガムすぎず、渋過ぎずなラブメンのようなバンドが活躍していた90年代って凄い。幸運にも2015年にまさかのリイシュー(ボートラ付き)が実現しており、今でも簡単に聴けることができる古典の名作だ!

 

 

 


Lovemen-Sleep

 

 

 

Singles Compilation

「Singles Compilation」 Sprocket Wheel
☆☆☆(チープなショートパンクチューンから泣きの名曲Stillまでの進化の歴史)
 
WATER CLOSETとCRADLE TO GRAVEの前身バンドですね。これもスナッフィー関連の流れで知ったのかなー。ショボイ、ファットレック系のパンクからザ・泣きのメロディックパンクまで短いバンドの歴史を振り返ることができる好盤。
 
 
 


「Still」Sprocket Wheel

 

 

 

 

This Afternoon's Malady

「This Afternoon's Malady」Jejune 1998年リリース
☆☆☆☆☆(アーリーエモ最重要バンドの一つ)
 
初期エモ特有のポストハードコア感が薄く、逆にネオアコ的なメロディーやダイナソーJrばりに主張しまくるギターワークがあったりと極めて異色なバンド。
廃盤で現在は3000円オーバーが基本ですが私が買った時は1500円くらい?だったような...まあ、少々値段は張りますが聴く価値大な作品ですよ!
 
 
 
 

2008年の今頃、何を聴いていましたか? その2

☆ 駄作

☆☆ うーん、微妙

☆☆☆ たまに聴く

☆☆☆☆ 愛聴盤

☆☆☆☆☆ 10年単位での名作

 

Narrow Stairs

「Narrow Stairs」Death Cab for Cutie
☆☆☆☆(楽曲の多彩さも含めて、長いキャリアのピークとも言える作品)
 
世界一のバンドになろうステアーズ。
デスキャブの曲は「なんとなくいいなぁ」と思えるところが良い。ライブも地味で堅実さしか売りのないバンドがビルボード1位を獲得し、今でもメジャーなレコード会社と契約を更新してるってのは中々に凄いことだ。出てきた当時の比較対象はビルト・トゥ・スピルやブライトアイズで正直「?」なんですけど、こいつら全員に共通してるのはメジャーで売れたということ。
 
全体的に芸風のレンジの拡大を狙った作品でライブでのグルーヴ感を意識した「I Will Poses Your Heart」あたりが代表曲になるんだろうけど、個人的には「いつもの感」がある「Your New Twin Sized Bed」がスゲー好き。
 
 


Your New Twin Sized Bed

 

 

 

 

 

 

 

ORACULAR SPECTACULAR

 

「ORACULAR SPECTACULAR」MGMT
☆☆(捨て曲多いよね、このバンド)
 
「KIDS」に呪われた作品であり、今も引きずっている感がアリアリなのがバンドマンとしての悲哀を感じる。本当はアヘアヘしたサイケを本格的にやりたかったんでしょうね。1曲の大成功が足枷になり、作品が発表できなくなる実にイヤなパターンだ。
あと、サマソニで日本での初ライブ?をやった時、演奏がグダグダすぎると叩かれていたんだけど個人的にはそうは思わなかったー。そんなダメだったかなー?
 
 
 
 
 
 
 

Vampire Weekend

「Vampire Weekend」Vampire Weekend
☆☆☆(サクッと短時間で聴けるインディーポップロックアルバムだと思う)
 
当時の煽り文句である「吸血鬼大集合」で分かる通り、B級感がハンパなく、この人たちがアメリカを代表するロックバンドの1つになるとは思ってもいなかった。
 
この人らの作品はこの1枚目が一番好き。後にアフロとかチルい要素を入れてくるんだけど「ローファイ」と形容されてたモダン、キッチュ、簡潔なコレが一番。
 
それとリーマンショックが発生して、翌年の2009年にはベーガズ関係のレーベル(XL,4AD、マタドールとか色々)とワーナージャパンとのライセンスがプチンされて、それらのアーティストの国内盤リリースがホステスに移管されたのは大きな出来事かも。
日本の大きいレコード会社が洋楽の「インディー」を売らなくなったのはデカいよデカい。
 
 
 
 
 
 
 

Med Sud I Eyrum Vid Spilum Endalaust

 
「Med Sud I Eyrum Vid Spilum Endalaust」Sigur Ros
☆☆☆
 
シガーロスがアニコレやダープロみたいなことをし始めた!ジャケットが気持ち悪い!と物議を醸したものの音楽的な評価は非常に高い作品。1曲目を聴くと「確かにアニコレっぽいねー」と思うものの、「Festival」みたいな様式美的シガロスがあるし、前半しか良い曲がない前作「Takk...」と比べると終始飽きずに聴けるし作品トータルとしてのデキは断然コチラが上。
後にシガロスはアンビエント/クラシカルな路線にいったりスマパンみたいな曲をやったりライブがコールドプレイ化したりと軸足が定まらないままシーンを右往左往する。しかし、今でも神格化された「アイスランドの神秘」であることは変わらない。
 
 
 


Sigur Rós - "Gobbledigook"

 

 

 

 

 

Secrets Are Sinister

「Secrets Are Sinister」 Longwave
☆☆☆☆(超過小評価バンドの3枚目、ラストアルバム)
 
ストロークスの友達なんですけど彼らよりず~っと凄い曲を書くと思うんだけどなー。
ロックンロールリバイバル特有のガレージという名の単調さがないしメロディーセンスは天性のものがある。マーキュリーレヴや初期のレディオヘッド好きなんかはドストライクなんじゃないかねー。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Aurora

 

 

「Aurora 」Deer Tracks
☆☆☆☆(ラップトップシューゲイザー、ドリームポップブーム到来前の秀作)
 
当時、ウルリッヒシュナウスやマニュアルらへんのドイツ~北欧エリアに生息するラップトップシューゲイザーに凝ってたんだけど、その流れで知ったのがこのユニットです。驚くことに前身が初期エモ好きには有名なレイア、アリエル・キル・ヒム!まあ、やけに美しいメロディーが共通してると言えなくもないが、こちらは完全にスタジオワークがメインの「バンド」ではなく「ユニット」ですからね。
ちなみに、この後、ラディオデプトやフリーティングングジョイズらと来日公演をやってるんですが未見。後発の作品はただのエレポップになってしまっていて本作にある息を飲むような絶景は見る影もありません。
 
 
 

2008年の今頃、何を聴いていましたか? その1

振り返りたい。

 

当時、学生で音楽に対してのモチベーションが非常に高く、フェスや洋邦問わず多くのライブに参加した記憶がある。学生なので当然、経済的な制約があり、限られたバイト代の中でライブ、音源の取捨選択をする。定額のストリーミングサービスなど存在しない時代なのでmyspaceやウェブサイトをフル活用する。ピュアで貪欲であった。

 

東京に非常に音楽の趣味が近い友人が住んでおり、上京の度にCDを持参(昔はbluetooth内蔵の機器などは当たり前ではなかった)し、digした成果をお互いに称え合った。夜通しで音楽を聴いたり、ニコニコ動画カブトボーグや永井、佐々木の配信を見たりと楽しい時代だったとホントに思う。そんな「音楽が楽しくて仕方がなかった時代に出会った音源」を己自信を顧みながら紹介していきたいと思う。

 

☆ 駄作

☆☆ うーん、微妙

☆☆☆ たまに聴く

☆☆☆☆ 愛聴盤

☆☆☆☆☆ 10年単位での名作

 

 

 

 

GELLERS

GELLERSGELLERS

☆☆☆☆☆(俺史観の邦楽ベストに入る作品だと思う)

 

2007年の作品なんですけど2008年に買って聴き耽った記憶がある。

2007年にトクマルシューゴの「EXIT」(これも金字塔的作品)に出会い、スライド式でトクマルの副業であるゲラーズにたどり着くのは容易かつ必然的と言える。

初めて聴いた時の感想は「カオティックなハードコア」だなという感想につきる。ここで言うカオティックとはエンヴィーとかコンヴァージらへんの意図的かつ目的としてのカオスではなく自然的、アニミズム的に生成されたカオスを指します。

後に「都市型インディー」という体系が構築され、日本のインディーは現在進行形でつまらなくなっていくのですが「シーンの形成の原初」がこのバンドにはあり、この時代が一番面白かったと僕は思うのです。

 

 


Gellers - Buscape

 

 

 

 

 

 

 

FAN

「FAN」group_inou

☆☆☆☆☆(こちらもオールタイムレベルで大好きな作品)

 

この時代のラップってshing02ブルーハーブ降神みたいな頭が良くて少し近づきがたいスタイルの人たちがメインだった気がします。今みたいにお調子者の大学生が上手いこと言う大喜利みたいなやつと00年前半の露悪的なヒップホップのちょうど中間に位置するのでは?2008年。

 

グループイノウはラップよりかはロックバンドに近いもんだと思っています。反復することによる高揚をメインに置くヒップホップとは違い、ノスタルジックでキラキラ&ピコピコなimaiの作り出すトラックは衝撃的でした。

イノウが出てきて54-71、モールス、ネハンベースYOMOYA等々、面白い日本のインディーバンドを沢山知ったのもこの時。

 

 


group_inou / COMING OUT

 

 

 

 

 

 

It could be done if it could be imagined

It could be done if it could be imagined」Folk Squat

☆☆☆☆☆(本物のシティポップだと思う)

 

隠れた日本の名盤なのでぜひとも聴いてほしい。

スチャスチャしたギターに軽薄で軟弱なだけで全然うまくないオカマ声のバンドがシティポップと呼ばれる現在、シティポップとはなんなんだ?

フォークスクワットの特徴はきめ細かい電子音とキラキラとしたアルペジオにスモーキーで非常に流暢な英詞!ネットによる音楽配信が成熟する少し前、私にとってこのような音楽が都会的な音楽だった。

 

 

 


folk squat - somesing

 

 

 

 

RIVALS

「RIVALS」Cinemechanica

☆☆(マスロック好きな人はどうぞー)

 

ライトニングボルトなんかと近い感覚で聴いてた気がする。八王子だかで来日公演を観て感動した東京の友達から紹介されたバンドなので印象に残っている。

今聴いてもカッコいいちゃっカッコいいだけどマスロックというジャンルが浸透しすぎた気がしないでもない。

 

 

 


CINEMECHANICA-RIVALS

 

 

 

 

 

 

 

Myam James Part 1

「Myam James Part 1」Kettel

☆☆☆(代表作のMy Dogan、RE:THROUGH FRIENDLY WATERSのほうが評判は良いですがコレも十分に良作)

 

これは渋谷のワルシャワで音源を買ったので非常に印象が残っている。ドイツ盤って当時は通販で買うと出荷されるまで目茶苦茶時間がかかったし値段もスゲー高いんですよ。1枚3000円~4000円くらい。

当時、イノウもそうだけどI am Robot and ProudLali Punaみたいなメロディーを重視した電子音に夢中になっていた気がする。だから最近のWARPから出てる実験性の高いテクノとかダメなんですよ。

 

 

 

 


Kettel - The wombat

 

 

 

 

 

 

Ghost

「Ghost」Radical Face

☆☆☆☆(エレクトロニカ、フォークの名作)

 

エレクトリックプレジデントというニカ/エレポップのデュオにハマっていて、その片割れのソロプロジェクトがラディカルフェイス。

ニカやポストロックのみならずサンキルムーンやボンイヴェールとかのフォーク好きにも自信をもって勧められる作品ですね。ちなみに後発の作品が幾つかありますが、あんまり良くありません。これが最高。

 

 

 


Radical Face - Welcome Home, Son


Radical Face Welcome Home

2018/09/14 最近聞いた音楽まとめ

☆ 駄作

☆☆ 微妙。オススメはできない。

☆☆☆ フツー

☆☆☆☆ 良作

☆☆☆☆☆ 年間ベストクラス

 

Hawaii

「Hawaii」Collections Of Colonies Of Bees  

☆☆☆☆☆ 個人的にはキャリアハイな快作

 

コロちゃんことCollections Of Colonies Of Beesの新作。

ペレの頃から苦手意識が強かった。演奏はバツグンに上手いが、どこか気取った感じがして馴染めなかった。toeなんかもおんなじ印象。

流行りの女性Vo起用はよくあるソウルフルでネットリとしたものではなく、あくまで演奏に付随するもの。テンプラと塩のような相性だ。ループするギターと電子音に居合のようなリズム隊と爽やかな清涼剤のような歌声は今までの彼らになかった「ドラマ性」を作り上げている。

 

 

 


Collections of Colonies of Bees - Ruins [OFFICIAL MUSIC VIDEO]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

LAMP LIT PROSE

LAMP LIT PROSE」DIRTY PROJECTORS

☆☆ 「ダープロっぽい」過去の模倣のように感じた

 

前作が大嫌いで今回はどうなんだ?と先行配信曲を聴いたら何やら内省的な感じは一切なく、過去の彼らの作品に近い質感ではないか。しかし、蓋を開けてみるとどうだろうか?確かに過去のダープロっぽさはあるがハードコアやらアフロやらをエーテル調合したカオスさは皆無。

 

 

 


Dirty Projectors - Break-Thru (Official Video)

 

 

 

 

 

 

 

 

Thank You for Today

「Thank You for Today」Death Cab for Cutie

☆☆ ひたすらに地味

 

世界一地味なバンドがビルボード1位を獲得してはや10年、はや10年だ。

バンドとして伸びしろがないのは分かっているが地味、地味だ。中には良い曲もあるのだが四つ打ちのやつなんかはかなりキツイ。天下を取った「Narrow Stairs」から緩やかに降下している感じ。消えゆく様も地味とどうよ?

 

 

 


Death Cab for Cutie - "Autumn Love" (Lyric Video)

 

 

 

 

 

 

 

 

1

「1」zArAme

☆☆☆☆☆ いいよ!いいよ!

 

実験的なポストパンク路線を予想していたのだがスパイラルコードの「脳内フリクション」やカウパァズの「揺ラシツヅケル」に近い歌モノ路線のアルバムが聴けると思わなんだ。

故・吉村秀樹を思わせる凶悪な音作り、ハイテンポもスローテンポも緩急自在に操る様はフガジのようでもある。ボーナストラックの「キエルマボロシ」はマジに名曲。

 

 

 

 

 

 

SECRET CLUB

「Secert Club」POHGOH

☆☆ 過去の音源を聴いてほしい

 

ディープエルムのエモダイアリーズに参加もしていた一部のエモファンから知られているPOHGOHの20年ぶりとなる新作。

微妙な垢ぬけなさを残したオーディナリーなギターポップになってしまった印象ですね。Rainer Maria、Jejuneはもちろんのこと、リズ・フェアやマフスなんかにもパワフルなんだけども憂いのある佇まいがなくなってしまった。角が取れたというやつか。

 

 

 

 

 

 

WHEN I THINK OF YOU IN A CASTLE

 

WHEN I THINK OF YOU IN A CASTLE」POST ANIMAL

☆☆☆☆ 古典ロック好きの方はぜひ

 

サイケに入るんでしょうか?サイケって時代性ありきだと思うのであんまり聴かないんんですよ。テームインパラとか。

まあ、ビーチボーイズだったりチープトリックだったりホール&オーツだったりと色んな古典ロックの美味い部分が楽しめるバンドだと思います。Lemon TwigsとかFoxygenほど露骨に懐古趣味でないのにも好感が持てる。

 

 

 


Post Animal - Ralphie [OFFICIAL MUSIC VIDEO]

 

 

 

 

 

 

はるやすみのよる

「はるやすみのよる」小島ケイタニーラブ

☆☆☆☆ ex-ANIMA

 

アコースティックのイメージがあったので音数多めのプロダクションに若干戸惑いつつもやはり良い曲を書くなぁ、優しいなぁと。詩人としても活動する小島敬太氏の歌詞にも注目だ。

 

 


小島ケイタニーラブ | 東京カモメ (Official Music Video)